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トライアングルとは

トライアングルは、三角形に曲げた鉄棒を、鉄の棒で叩くことによって音を出す打楽器です。幼稚園や小学校ではお馴染みの楽器ですから、トライアングルを知らないという人はほとんどいないでしょう。


 トライアングルは簡単な楽器に思えますが、楽器としてはクラシックオーケストラで使われるほど一人前なのです。トライアングルは音色も大変美しく、「チーン」という澄んだ音が出ます。


 何かと脇役になることが多いトライアングルですが、何とトライアングルのソロパートのあるクラシック曲も存在しています。それがフランツ・リストの「ピアノ協奏曲第1番(第2楽章)」です。興味のある方は、ぜひ一度聴いてみてください。


ハンドベルとは

ハンドベルとは、手で持てるくらいの大きさのベルで、取っ手が付いているものです。


 ハンドベルの起源は17世紀のイギリスなので、正式な名称を「イングリッシュハンドベル」といいます。


 ハンドベルは、キリスト教会のチャーチ・ベル(タワー・ベル)の練習用に作られた楽器でした。しかし現在は、ハンドベルは一人前の楽器として扱われるようになり、宗教曲をはじめ、いろいろなジャンルの曲が演奏されています。


 ハンドベルは、通常は一人で演奏するものではありません。(稀に一人でやっているツワモノがいますが……)。一つのハンドベルで一つの音を奏でるので、まず全音階のハンドベルを用意して一人が1~4個程度を担当することで、数人で交互にハンドベルを鳴らしていきます。


 ハンドベルでの演奏は、チームプレイです。合わせるのは大変ですが、キレイに合ったときは独特のグルーヴ感を味わえる、そんな楽器なのです。


ウクレレとは

ウクレレは、外見的には小さいギターといった感じがしますが、ギターと違う点もいくつかあります。


 ウクレレは基本的に4弦です(ギターは6弦)。また、ギターは種類によってスチール弦とナイロン弦を使い分けるのですが、ウクレレはナイロン弦です。


 ウクレレはハワイアン音楽の演奏に使われることが多いです。わりと小さめの優しい音が出ます。


 ウクレレの良い点は、何と言っても軽くてコンパクトなことです。ウクレレは持ち運びも容易なので、いつでもどこでも演奏をすることができます。音を出すのも簡単なので、初心者でも比較的気軽に始められる楽器だと思います。


リコーダーの歴史と種類

リコーダーは小中学校の音楽で必ずといっていいほど使われる楽器です。


 リコーダーの歴史は非常に古く、西ヨーロッパでは中世からその存在が知られていました。特にバロック期はリコーダーが全盛の時代で、現在の形になったのもこの頃といわれています。バロック期には、リコーダーの名曲も数多く作曲されました。


 リコーダーはその後、フルートに取って代わられましたが、現代でも古楽の演奏にはよく使われており、優れたプロのリコーダー奏者もたくさんいます。


 現在使用されているリコーダーは、大きく分けて「バロック式」「ジャーマン式」があり、それぞれ穴の大きさや運指が多少異なります。また、音域の高さによって「クライネソプラニーノ」から「サブ・サブ・コントラバス・リコーダー」まで、いくつかの種類に分類されます。


オルガンとは

オルガンというと、小学校にある足踏みオルガンを連想する方も多いと思います。あれは「ピアノのミニチュア」といった感じで、音もピアノほど華がなくて地味な存在かもしれません。

 オルガンで演奏される曲で有名なのは、やはりバッハです。学校の音楽鑑賞で初めて聴いたときは、あまりの音の奥行きの深さに、「これが学校にあるのと同じオルガンなの?」と思ったものですが、当然そんなことはなく――実はバッハの演奏で使われているのは「パイプオルガン」という、学校のオルガン(リードオルガン)とは全く違うものだったんですよね。


 西洋でただ単に「オルガン」と言った場合、この「パイプオルガン」のことを指します。このオルガンはその名の通り、大きなパイプがたくさん付いていて、このパイプの中の空気の流れによって、あの荘厳な音を奏でることが出来るのです。


ピアノとは

ピアノは世界的にもメジャーな楽器ですのでピアノを知らない人は、日本ではいないと思います。


 ピアノは鍵盤楽器です。88の鍵盤を持ち、その広い音域はクラシックオーケストラのほとんどの音域をカバーしているので、西洋音楽の大部分はピアノ曲に編曲して弾くことができます。さらに和音が出せますので、ピアノはソロ楽器として最も優れたものの一つとなっています。


 ピアノのこうした特長によって、これまで世界中で多くの優れたピアニストが誕生しました。


 ピアノは17世紀後半に、チェンバロとクラビコードをもとにして、両者の欠点を克服する形で発明されました。音量が大きく、強弱の表現も可能なピアノがいかに多くの聴衆を魅了するようになったかについては、現在のピアニスト達の活躍ぶりを考えれば、説明は不要でしょう。


オカリナとは

オカリナとは素焼きの笛のことで、その歴史はマヤ文明までさかのぼる位、古いものです。


 オカリナの形は数種類あり、丸形・角形・涙滴形が代表的なものです。ちなみに日本では、オカリナは涙滴形のものが一般的で、楽器店などに行けば簡単に購入できます。


 オカリナは、わりと簡単に自作することが可能です。巷にはオカリナの自作キットも出回っていますし、「オカリナ製作講座」なども人気があるようです。こうしたものを利用して作った自作のオカリナは、その音の素朴さとともに、多くの人に愛好されています。


ハーモニカとは

ハーモニカは、フリーリードを使用した楽器の一種です。ハーモニカは比較的簡単に音が出るので世界中でも多くの人々に親しまれています。


 ハーモニカの歴史は新しく、起源は19世紀前半に作られたオルガンの調律用の道具と言われています。


 このハーモニカは、初めにウィーンで流行し、のちにドイツで改良が加えられました。その後ハーモニカはアメリカにてブルースとともに人々の間に浸透していきました。


 ハーモニカは今も、ブルース,ジャズ,ロック,カントリー,フォークなどのシーンでプロだけでなくアマチュアにも愛用され、そのアコースティックな響きが多くの聴衆を魅了しています。